相続手続代行の事例 親が死亡した場合の子の相続

忙しい現役世代が直面する相続手続き
皆様、こんにちは、相続手続き代行の大阪相続モール信本です。
本日は、私たちが取り扱った相続手続きの実例をご紹介いたします。

親が死亡、相続人は仕事で毎日目が回る3兄弟

相続手続きのための休みはなかなかとれません
今回の事例は現役世代の3兄弟が相続人となる相続手続きです。
ご相談は日曜日に3男さんのご自宅でお聞かせいただきました。
そこへ次男の方も同席いただき、お話しをお聞かせいただきました。

相続手続の概要、相談時は依頼するかどうか決めていない状態

相続代行を頼んだ方が楽になるきもするけど、どこがいいのか
相談時にお聞かせいただいた内容によりますと、自分たちで相続手続きを行うのは時間的に非常に厳しいので、相続代行サービスを頼みたいが、まだどこにお願いするかは決めていないとの事でした。
また、相続する財産についてもある程度分割方法を決めておられました。

まず、未婚の3男さんが今回死亡されたお父様と同居し一緒に暮らしていた一軒家の土地・建物は3男さんが相続する、金融資産は3兄弟で分割するが不動産を相続する3男さんは少なめ。

お父様が掛けていた生命保険はそれぞれの契約にしたがい受取り、投資信託等の金融資産については基本的に解約して現金化の後、相続したいが外貨はそのまま引き継ぎたいとの事で、この分割案に関しては相談時は不在だった長男さんも含めて異論はないとの事でした。

そこで、気になっておられた点は以下の点でした。
相続手続き代行事例 1

主なご質問項目

1 生命保険は分けなくていいんですよね
2 今回はどのような手続きが必要ですか
3 生命保険についてはサポートがありますか
4 相続税はかかりますか
5 相続を代行してもらった場合、大体の費用は

これらのご質問に対しての回答は

主な回答内容

1 生命保険は遺産分割上は相続財産ではなく、受取人固有の財産になるので分割しなくても大丈夫です。反対に分割すると贈与税などの問題が発生するかもしれません。

2 今回必要になるのは大きくは不動産に関しての法務局での相続登記と各金融機関への相続手続きが必要になります。
遺産分割協議書などの必要書類は、こちらで作成または収集しますので、印鑑証明書をご用意ください。ご用意いただくタイミングについてもお伝えいたします。
実印登録はされてますよね、たまに実印がない方もいますので確認です。

3 生命保険についても、請求書類の取り寄せなどはサポートいたします。戸籍等の請求に必要な書類も私たちが集めたものを流用していただけます。

4 相続税の基礎控除は今回の場合は、3000万円+600万円×3で4800万円です。
これを超える遺産があると相続税の申告が必要です。ご依頼いただいた場合には、残高証明や不動産の固定資産税評価証明書を用いて,財産目録を作成しますので参考にしてください。

5 相続代行をご依頼いただいた場合の報酬は週明けに、お見積書を発送いたしますのでご検討ください。ですが実費を別にして25万円以内かと思います。
○○様の相続手続きの場合ですと、どの業者が代行してもゴールは同じく相続手続きの完了なのである程度価格や相性でどこへ依頼するかお決めいただいても問題ないかと思います。

大まかにまとめるとこの様な話題を中心にして、1時間強お話ししました。
かわいい猫ちゃんと次男さんが連れてきていた小さなお子様に癒されながらの相続相談となりました。

さて、ここまでが無料相談時のお話です。
次回は、実際にご依頼いただいてらの手続きについてお話しします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

※事例の主要な部分は事実ですがフィクションを織り交ぜて構成しています。

相続手続代行の事例、親が死亡した場合の手続き 3兄弟編後編を更新しました。